#10 【P×メンバー面談】鮫島豊久編

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チャットトークに、あの男がやってきたーーーーー!

プロデューサー×メンバー対談企画、第1回目はP×鮫島豊久🦈

 

加入前後のエピソードや今後の進展に期待することなど、プロデューサー目線で根掘り葉掘りと掘っていきます。

 

【本日のプレゼンター】

■黒田炭吉…画像左。エーラシカのプロデューサー。

🦈鮫島豊久…画像右。一期メンバー、リーダー。

 

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■おう、お疲れさん豊久。

 

🦈げっ……マジでスミキチ…。

 

■なんだオメェ辛気臭ェ顔しやがって〜!

今日はおじさんがお前の話をくっちゃべりまくれる、最高〜に愉快な日なんだぞ〜?

 

🦈ハァーッ……最悪…

 

■今日はウチの可愛い可愛い鮫島豊久と楽しいお話しちゃうぞ〜!豊久、覚悟決めろォ。これも仕事や。

 

🦈…ウス……

 

◇◇◇

 

🦈どっから話すんだ

 

■そりゃオメー、最初からだ。お前をゲットする為に態々鹿児島まで出かけていった苦労話からだよ。

 

🦈人をポケモンみたいに…

 

■実際野生の動物みてーなモンだったろお前。

駅前でギター抱えて震えてた少年を救った恩人なんだぜ俺は〜

 

🦈いちいち大袈裟なんだよ

恩人どころか詐欺師のジジイみてぇな見てくれだったろうが

 

■そんな詐欺師にホイホイついてっちまうくらい当時の鮫島豊久くんは必死だったんだねェ〜

 

🦈クソ、嫌な事思い出させるなよ

 

■ふん〜?

 

🦈…俺なりに本気に音楽と向き合ってた。

知りもしねぇヤツに馬鹿にされても、親にどれだけ止められても、音楽で食っていきたかったから。

 

■イイネェ〜ロックだ

 

🦈当時17だったな。どうしてもあの年に結果を出さなきゃいけなかった。

 

■駄目なら?

 

🦈大学進学。親との約束だ。

 

■律儀だねぇ〜

 

🦈歌手でも役者でもアイドルでも何でもいい、俺が歌で生きていける人生をどうしても開いていかなきゃいけなかった

 

■何故?

 

🦈歌がないと、死ぬから。

 

■いいねぇ、お前最高なんだよなぁ〜!

俺はお前のそのギラギラした目に賭けたんだ。

態々鹿児島までスカウトの目を広げた甲斐があった。「コイツは狂ってんな」って確信したもんだ!

 

🦈そりゃどうも。

 

■んで、蓋を開けてみればアイドルだった訳だが。どう思った?

 

🦈「クソ詐欺師が」とは思ったな

 

■ダハー!なんでも良いっつったのに選り好むなよ〜!

 

◇◇◇

 

■でも豊久、正直俺が想定していたよりずっと完成度の高いアイドルになってくれた

 

🦈最初は「こんなちんちくりんの仏頂面をアイドルにするなんて頭狂ってんのか?」と思ったがな

 

■おじさんは頭が狂ってるからなァ〜!

歌は一級品、ダンスもセンス有り、顔は性格に似合わずやや童顔。こんなの願ったり叶ったりのアイドルだ!

本来ならセンターにしてもおかしくないんだが…

 

🦈まぁ、ウチには星一郎がいるから

 

■そう。お前をセンターにしないのは、それだけの理由さ。

 

🦈側から聞けばとんだエコ贔屓に聞こえるが、

 

■それを納得させちまうのが福来星一郎って男の才能と、生まれ持った容姿のバランスの良さってワケさ。

豊久に食われないヤツしかセンターには立たせられねぇわな。

 

🦈まぁ、俺は歌えるならどの立ち位置でも良いけど

 

■俺は星一郎と、星一郎の側に立つお前のバランスが好きなんだよなぁ〜

お前が持ってないものを星一郎が持ってるのがまざまざと分かってゾクゾクするよな〜!

 

🦈相変わらず趣味が悪い悪魔みてぇなオッサン

 

■なんとでも言え〜!そのかわり俺は他の誰よりもお前の才能を買ってんだ

俺が囲ってるうちは、お前を天才音楽家に育て上げてやるから安心しな〜

 

🦈はいはい、その点はいつも感謝しております

 

◇◇◇

 

■これからも、俺と豊久で面白ぇ音楽作って世の中ビビらせてこうや

 

🦈言われなくても

 

■やっぱ素直じゃねぇなお前!

 

🦈さっさと曲書け、最近鈍ってるぞ。もっと尖ったやつを書いて寄越せ。

 

■俺プロデューサーだよな?

もっと敬えよ〜

 

🦈煩い詐欺師

              (おわり)

 

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